Paper 1

言語A(文学)設問付き文学分析

 

Paper1(試験1)の概要

試験問題1 では、初めて読む課題文が2つ提示されます。課題文は、詩や短いエッセイなど一つの作品体、もしくは小説や戯曲や長いエッセイなどからの抜粋文で、それぞれ約1〜2ページです。SLではいずれかの文学形式から一つだけ、HLでは、異なる文学形式から一つずつの計2つの課題文が与えられます。PRL に記載されている作家の作品は、試験1から除外されているので、よほどの偶然が起きない限り、受験者は試験の際に初めて課題文を読むことになります。

それぞれの課題文には、特定の技法や形式に関わる「考察を促す問い」が1 つ与えられます。「考察を促す問い」以外の、別の観点から分析文を書くことも可能です。ただし、試験1では、特定の技法や形式に焦点をあてて分析文を書くことが求められているので、あれこれ盛り込み過ぎて、広く浅い分析文にならないよう注意しましょう。

理解と解釈

課題文の中で明示されている意味を深く完全に理解していることを示すために、暗示されている意味や微妙なニュアンスについても言及しましょう。効果的な引用や具体例を課題文の中から探し出すことで、説得力と洞察力を示すことができます。

採点基準B:分析と評価

課題文の特徴やその中に見られる作者特有の選択について、洞察力と説得力のある分析を行うことが求められます。作者が使用している文学技法や文学形式を解説し、作者独自の選択が作品にどのような意味を与えているのかを分析・評価しましょう。分析に説得力を与えるために、必ず具体例を示してください。

採点基準C:焦点と構成

答案を書いているうちに課題の焦点から外れてしまわないよう、くれぐれも注意してください。考えが発展してゆく過程を順序立てて論理的に説明しましょう。答案を書き始める前にまず分析文の構成を練ることが大切です。

言語

分析文を書く際には、明確で効果的でかつ適切な単語や言い回しを用いてください。文法の正確さ、語彙の豊かさ、読みやすい文の構造、言語使用域とスタイルなどに注意しながら、アカデミックな論文にふさわしい文体で書くことが大切です。

 

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